2012年4月25日水曜日

ジンクス!?

こんばんは。最近のこの釣れなさが運なのか実力なのか、いずれにせよちょっと不安になっている$AGです。

昨日もいつも通り、房総ダムへ釣行。
結果から言うと、T君2匹、俺0匹、お互いチェイス多数という一日でした。
確実に魚は動き出してて、ルアーにも興味を示すんだけどもあと一歩で食わず・・・といったところ。

ノーバイトの渡部さんも来てたけど、同船の方が2本釣って終わったみたいです。

いや、俺思ったんすよ。
去年も5月半ばまでボーズ。
これはもしや俺ってそういう宿命なんでは!?と。
同じシナリオで進むのならば初バスは50upのはずなんですけどね。

釣行に関してはまあ、以上で。



で、帰ってきて、新しいアイテムが我が家に入荷しました。
それがコチラ↓
abu ambassadeur 5001C
何と俺とおんなじ80年4月生まれです。

オールドのアブって、とてつもなくかっこいいんだけど、状態の問題とか、いろいろ手のかかる部分とかが多いですよね。
そういうのもあって、メンタータックル時代から使っているモラムZXは素晴らしい。
軽いし、誰でも簡単に投げられるし、見た目もまずまずいいしで。年イチくらいでオーバーホールしてりゃOKな感じだしね。

でも、オールドはそういうところの面倒臭さを差し引いてもやっぱり魅力的です。
俺はオールドは別に・・・とかやせ我慢してましたが(笑)、実際に手に取ってみるとシビレますね。

届いて一目散に開封して、回してみた瞬間は、
「あ、やっちゃったか・・・」
って思うくらい、ゴリゴリ、ギシギシのクソ渋い状態でした。
クラッチ切ってスプールを指で回しても、2回転くらいしかしないという(笑)
覚悟はしていましたが、さすがに渋い・・・。

元々やるつもりでしたが、即分解して丁寧に洗浄した結果、現代に通用するだけ回るリールへと復活を遂げました。
ベアリングが生きていたのが幸いでしたね。

ちょっと頑張れば劇的に良くなってくれるのが嬉しい。
こういう整備性の良さなんかもオールドアブの魅力なのでしょう。


上の写真でおわかりかと思いますが、古いグリスが劣化して、固まってしまっている状態でした。
外装もかなりキレイなので、おそらくはほとんど使われずにほったらかしにされ、一度も油脂類の交換が行われていない状態だったんじゃないかなと。
32年前の油。
なんか、古い工具箱の中の匂いです(笑)
カップグリスと金属カスが混ざったような匂い・・・?
親父の工具箱がこんな匂いだったな〜。
で、パーツクリーナーをドバドバ使って一気に古い油分を落とします。
樹脂が使われている部分には、樹脂、ゴム、塗装面を侵さないタイプのやつで同じく洗浄します。
よく乗り物をいじっていただけあって、我が家のその辺のケミカルのラインナップは豊富です。
オススメはコチラですかね↓

きれいになったら、現行のabu純正オイルとグリスでベタベタにしてやって、再度組み直して完成。

近所の川で試し投げしてみたんですが、これがよく回る!
気ィ抜くと余裕でバックラッシュします。
ブレーキブロックがボロかったので、手持ちのシマノのスコーピオンから移植してやったら、まずまず調子いい感じです。

今後はハイスピードギア(手配済み)、エコノマイザー(手配済み)あたりを追加して、より実用的なリールに仕上げようと思います。
”より回るためのチューニング”は今んとこ別にいいかなぁ。
十分使い物になるだけ回ります。
あとは糸だな・・・。
何巻こうかな〜。
最近またナイロン使ってみようかな〜と思ったりもしていますが・・・。


とか道具ばっかりいじってないでさっさと釣れ!って話ですね。
来週また頑張ります。


2 件のコメント:

  1. 自分でHOしたオールドアブで釣行。
    たまらないですねぇ~!
    いい釣りで脳みそ融点突破してください(笑)

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  2. 役者は揃ってきてるんですけどね〜。
    ま、これで釣れたらアドレナリン出まくりです!

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