2019年1月22日火曜日

HOO KOO E KOO!!

こんばんは。
$AGです。
新年一発目ではありますが、喪中なのでご挨拶は失礼させて頂きます。

とまあ堅苦しい話は辞めにして、
今回のネタはこちら。

はい、新しいのを一台組みました。
・・・て言うほどでもないんだけど、いままで仲間内で数々のMTBerを育成してきたレンタルバイクのフレームを取っ替えました。
GARY FISHERのHOO KOO E KOOです。
2001年式という半端なオールドフレームw

そもそもうちのレンタルバイクは嫁さんのために組んだバイクなんだけど、全く乗らないから少し仕様変更してみんなが乗れるバイクにし、MTB布教活動に活用していたというわけ。
で、なんでわざわざフレームを替えたかというと、俺のサブバイクが無いんです!
理由はそれだけ。
嫁用に組んだバイクだったからサイズがちっちゃいのですよ。すごく。
一般的なサイズチャートで言うXSですね。
俺が乗ると前足の爪先にタイヤが当たってしまうんですw
トップチューブ長が510とかなんだよね。

なんでサブバイクが必要なのかと言うと、
■そろそろフォークのO/Hをしなきゃいけない
■ヘッドセットをもっといいやつに交換したい
■ハブももっといいやつにしたい

・・・全部俺の技術と道具では微妙(もしくは無理)な作業じゃん。
だから預けてる最中にもトレイルに繰り出せるサブバイクが欲しかったの。

今までのレンタルバイクも俺の使ってた部品のお下がりを中心に組んでいるのでそこそこのクオリティの部品が使われているわけですよ。
だからフレームだけ大きくしちゃえばOKじゃんということでフレーム探しを開始。

最初はヤフオクで見つけたChargeのDusterのLサイズを狙ってたんだけど、最後の最後で予算的に厳しいところまで価格が上がってしまい断念。
DusterのLサイズってヘッドチューブが結構長くて、フォークも買わなきゃいけないくさかった(コラム長が足りない)から、フレームだけで済むなら買えた金額だったんだけど・・・という感じ。

その後もヤフオクをウロウロし続けること数日、オレンジのミサイルなんていう微妙に物欲をくすぐられる出品もあったんだけど、やっぱりサイズが合わないので冷静になったりwとか、この際29erでも組んじゃうか!なんて思い切りそうになったりwとかしつつ、ふと思いつきでサイクリーのWebでフレームを検索してみたらこの子と運命の巡り合いですよ。

■1万円ちょっと。
■トップが600mm。
■かなり古いけどBBもヘッドも今(もはや一昔前?)の規格で、ディスクブレーキ対応。
■相模原店だから買いに行ける。

これっきゃねー!
というわけで、見つけた翌日が休日だったのでサイクリー相模原店まで行ってゲットして来ました。
さらにラッキーだったのが、現地で測ってみたらシーポスも今までのフレームと同じ径で、全部ポン付けでフレーム交換ができてしまうという。
簡単に仕様を説明すると、
フォーク:TORAのコイルのやつ
ホイール:MAVIC XM321(十年選手)
タイヤ:ネベガル
ハンドル:フォルモサのカーボン 760mm
ステム:トムソン X4
サドル:クロマグ
ブレーキ:セイントのM810
シフター、ディレイラー関係は写真だと9速なんだけど、その後さらにアップグレードされて
シフター:XT(stantonからのお下がり)
ディレイラー:SLX(myxのシマノセールで30%引きでゲット)
で11速に対応させてしまいました。

気になる部分といえば、ヘッドセットくらいかな?
刻印だけではメーカーも判別出来ないよくわからん、かつ古くさいヘッドセットがついてます。
動きもイマイチ。
これは後日タンゲのテクノグライドあたりに交換予定(タンゲ安いし)

フォークはコイルのTORAは意外と動きがいいんですよ。
100mmだからいつもとは勝手が違うけど、動作自体はスムーズ。

乗車インプレとしては、ヘッドアングルとフォークの長さ以外は現代のバイクとそんなに違和感なく乗れる感じで、非常に癖のない感じだと思います。
乗りやすい。
もちろん爪先もタイヤに当たらないw
フォークがちょっと物足りないかなあ・・・って感じで120mmくらいにしてみたいけど、純正のフォークは76mmとかだったみたいで、現状でもオリジナル状態よりBBが上がっちゃってるから120mmにしたらBB上がりすぎかな〜なんて思いながらムラムラしていますw

最終的に欲を言えばドロッパーを・・・っていうとこだけど、そうなってくるとメインバイクにかけるためのお金がなくなっちゃう!からそこはメインのほうが全部片付いてからにしときます。

今回の組み立ての総評として
兎にも角にもゲイリーフィッシャーの先進性には頭が下がります。
20年弱前に現代でも普通に買えるパーツが使えるフレームを設計していたっていうのは本当に凄いなと。
また、マウンテンバイクの開祖的なブランドでもあるので、やっぱりオツだよね。
中途半端に古いジャイアントとかGTとかにしなくて良かった。
あの手って佇まいも妙にスポーティだし。

今週末は久々に26インチ&ドロッパー無しで出動してみようかと思っています。
楽しみ。

またなんかやったら書きます。