2023年1月26日木曜日

ライン考 2023

お久しぶりでございます。

すっかり放置していた$AGです。

まあ、色々思うところもありまして、しばらくお休みしていたのですが、たまたま昔の記事をパラパラと見ていると、今は違うかなあ・・・っていう変化もね、あったりしてね。

このblogの人気記事トップが釣り糸に関する記事で、当時もなんやかんやと述べているのですが、今はもう無い商品もあるし、考えも大分変わったかなと思って更新というわけです。

10年経ってどう変わったのか、まあ時間があるときにでもお付き合い下さい。


そもそも、バス釣りほとんどやってませんwww

年に2~3回です。去年だけはたまたま思いついたように計10回くらい行ったような記憶がありますが(あ、もう2023か。そしたら一昨年ですね)、久しぶりに熱心にやったから楽しかったのかも知れません。

バス釣りに飽きたり嫌いになったりしたわけじゃ無いんですよ。

ただただ『釣れなくなった』感じがどうしても否めない。

昔よく釣ってた場所に行っても、全然釣れない。

まあ、やってない時期が長くなって、勘が鈍ってるってのは確実なんだけど、それにしても釣れなくね〜〜?って思います。

だから億劫になっちゃうんだよな・・・。

バス業界も実際んとこかなり低迷してる感じで、バスルアー屋もみんな海に参入しているような状況ですが、まあそうなるよなあ・・・って思うし、俺含め神奈川県民は特にお手軽かつ楽しい海のルアー釣りが近くにあるので自然とそうなっちゃうよね。


最近よくやってるのは、近場の海でのカヤックフィッシングです。

青物、シーバス、タチウオ、マゴチやヒラメなんかがメインですね。

釣り方も、バーチカルのジギング(軽いの)からキャスティングまで色々です。

カヤックのオフシーズンは例年、年始あたりまではシーバスを適当に・・・だったのですが、ここんとこサーフのヒラメ釣りなんかを覚えまして、西湘エリアに通ったりしています。

海釣りを熱心にやるようになって、明らかに糸の選び方は上達(?)したと思いますんで、興味ある方は参考にしてみてください。




前置きが長くなりましたが、そんなバス釣りしなくなった俺が選ぶバス用ライン(トップウォータープラッギング)のお気に入りがコチラ

ゴーセンのDIVER X BKです。

画像は1号だけど、3号を使っています。
タチウオジギング用の糸ですw

なんでコレなのか!?
理由は、「黒い糸かっこいいじゃんwww」
そんだけす。
ぶっちゃけトップウォーターオンリーのでっかいハンドメイドプラグを使った釣りで、糸がどうこう関係無いだろってのが10年経った今の私感ですw

好きなの使えばいいのよ。
で、太さは3号もあれば十分です。
岸際に思いっきり引っ掛けて強引にグイグイ引っ張って外そうとかしなきゃいいだけなんです。
昔は4号、5号が普通だった感があるけど、ブラックバスごとき1号くらいでも十分獲れます(トップならね)。
ベイトリールで細PEはただただ使いにくいので、2号以上を使うのが俺の基準です。

スタイルのかっこよさに拘る釣りなんだから、ただただ自分がかっこいいと思うものを使うのが正。

バスポンドさんでも黒い糸出してますけど、40lbからなのと、色落ち激しめなんでイマイチ。

ちなみに、ブログタイトルの背景に写ってる5001C(宝物)に巻いてあるGTR X-tune(だっけ?)は今もそのままですwww
次使う時もたぶんそのままw
10年選手だな。

でも昔と違うのは、必ずリーダーを付けてます。
バスのトップだと、だいたいいつも30lbのナイロンリーダー。
バリバスのVEPです。
あのどこでも売ってるド定番のナイロンリーダーです。
これを大体50cmくらい。
結びは最近はFGですね。
海釣りしっかりやるようになってFGの技術が上がったのでw

直結だとやっぱりカバーに撃ち込む釣りでは擦れで劣化するし、リーダー付けた方がメインラインが長持ちするなって思って。
リーダーとスナップは釣行毎に交換です。これは必ずやりましょう。

トップウォーターのバス釣りの糸は、『カッコ良さ重視』
以上です。
絶対それで大丈夫だから。
使い方間違えなければね(スナップ直結でハードなゴチャゴチャにぶっ込んで・・・みたいな)


次、海釣り。
海でもベイトリールが好きで、サーフ以外ではベイトリールをメインで使ってます。
カヤックフィッシングのメインリールは、アブのロキサーニパワーシューターです。
これに2号のPEを200m。
銘柄はそんなに拘って無いんですけど、特によく使っているのは
よつあみのジグマン。
4本撚りです。
カヤックはバーチカルの釣りもするので、10mで色が変わるやつの方がいいかなと思ってこの手の糸を使ってます。
これを選んだ基準としては、
・なんとなく信頼のよつあみだから
・ほぼどこの釣具屋でも置いてるから
これに尽きる。
特に品質には不満はありません。
まあ、とりあえずで選ぶ糸としては誰にでもおすすめの糸です。
価格も割と手頃だしね。

4本と8本論争(?)もありますが、よほど飛距離に拘るとか、ガイドに擦れる音がどうしても嫌いとかでない限り、ベイトリールには4本一択です。

理由は、結局バックラッシュはするので、解くときになるべく擦れに強い糸の方が良いからです。
そんな丁寧に解いてらんないでしょ?グイっていくでしょ?釣りしてたらw

あと、比較的4本のがハリがある糸が多いので、解けやすさの面でもやはり4本ですね。

ちなみに今巻いてあるのは、バリバスのVARIVAS 4ってやつです。
ジグマンよりちょっとハリが長持ちする感じあるな・・・っていうのが感想です。
強度も同じようなもんだし、お好みですね。
個人的にはカラーリングがこっちの方が好みなので、次もこっちかなと思っています(結局見た目w)

あと、4本撚りだとゴーセンのルーツってやつもいい感じでしたが、こちらはベイトにはまだ巻いたことがない。
スピニングでチョイ投げしたときに使ってみて、安いし感触も良くていいなと思った感じです。
ベイトに巻いても普通に良さそう。ハリ強め。まあ4本だしね。

メジャクラの弾丸ブレイドってやつも使ってみましたが、特筆すべきポイントがなかったので、名前のダサさから却下。
弾丸〜とかシャイニング〜とかそういうのやめようぜホント。
釣りはダサいんだなって思われる原因ですよ。
そもそも魚釣りの道具なんて興味無い人から見たら普通にダサいんだから、変にカッコつけんのはやめようよ。

マルチカラーじゃないやつで言うと、コレがメインです。
まあド定番ですよね。
ベイトでオカッパリのシーバスやる時は常にコレです。
色々試してみた中では一番劣化が遅いかなって思います。
迷うならコレにしとけと。
コレ使って不満が出る人は、使うシーンを間違えているか、よほどのヘタクソですw


ちなみにスピニングでは基本的に8本撚りを使っています。
理由は、直線強力が4本より高い(根掛かりした時に針を伸ばして回収出来る可能性が上がる)のと、飛ぶ気がするからです。
気がするだけでほとんどの人が大差ないと思いますので、迷ったけどお金がキツイ・・・って人は、上で紹介している4本撚りを使いましょう。
ガイドに擦れる音だけはまあ8本の方が静かでいいなってのが実感です。

スピニングに巻いてる今のメインラインがこちら。
前述した同ゴーセンのルーツの前身モデルなのかな?
キャスティングでセールやってた時に買いましたが、糸の感触も変なクセがないし、強度も十分なので今のお気に入りです。
1.2号に25lbリーダーで、がまかつのspmhを伸ばして回収出来るくらいの強度はあります(かかりどころによる)
何がいいって色!
薄い緑。
濃い黄緑の糸が王道な感じしますけど、色落ちが激しくて鬱陶しい銘柄も多いし、最初から薄い色なのはとても良いです。
ずっとコレでいいけどもう廃盤くさいので、次はどうしよっかなあと思っているところですが、もう一巻き買ってあるので最低3ヶ月は持つでしょう。


だいぶ釣りのスタイルも変わって、色々やってみたなかで結局行き着いたのは、
まあ好きなの使っとけ
的なw

好みは人それぞれ。
俺が使いやすい糸でも、他の人が使ったら「う〜ん?」ていうことは必ずあります。
キャストや結びの癖もあるしね。

俺はどっちかっていうと糸自体の強さなんかはあーだこーだ述べるほどには差がないんじゃないの?って思っているタイプで、なんとなく選んでみていいなって思ったやつ、自分の感覚に合うやつを使い続ける感じです。
あと色ね。
基本的な判断基準としては、釣具メーカーじゃなくて糸屋の糸が好きって感じかな。
まあ、なんとなくです。なんとなく。

久々の投稿でしたが、これが読んで頂ける皆様の参考になるのか?ならないのか?
次の投稿がいつになるのか全くわかりませんが、今回はこのへんで。

2019年7月21日日曜日

完成図

こんばんは。
$AGです。

とうとうここまで来ました・・・。
俺の考える現実的、実用的かつカッコ良さ的にも満足いくカスタマイズの完了です。
2年かけてようやく完成。
まあまあ金もかかったなあ〜。

完成図はコチラ↓
はい、前回のPostから見た目はほとんど変わりませんw

最後の仕上げとしてやったメニューが以下
・カーボンクランク
・カーボンサドル
・シートポスト
・マッドガード
てとこですかね。
あとは・・・たぶん同じかな?

各部を写真でご紹介
 RaceFaceのNEXT SLクランクです。
完成車外しでヤフオクに出てたやつを定価の半額以下で入手。
ラッキーだったなあ〜。
しかもちゃんと今までと同じ175mmです。
さすがカーボン。「うおっ!!」てなる軽さでしたw
チェーンリングは付いてたやつをそのまま。
シマノの12速にも対応している最新版のやつですね。G5ってやつです。
32Tだけど、最初11速にしたときの30-42よりこの32-46のほうがローが若干軽いんですよね。
だから、最初はcinch対応の30Tのリングを買おうかなと思ってたけど、計算してみて一旦このまま乗ってみることにしました。
というのも今年は梅雨がしっかり過ぎて毎週末キッチリ雨だったのですよ。
だから乗れてないの。
明けたらしっかり検証してみます。
 BBはRaceFace純正品を買いました。
銀色のテープがちょっと安っちいようなw
剥がしちゃおうかな。
回転はやや重めな気もします。
まあ新品だし、しばらく回してみて慣らしてみましょう。
あ、77 designzのバッシュガードも32T用に替えました。
地味な出費w

次、サドル。
ANVLのカーボンレールです。
めっちゃ軽いです。
座り心地は今までのとあまり変わらず。
と言うのも、今までのサドルにあんまり不満がなかったから、同じのの上位機種にして軽量化っていう狙いです。
100g弱軽量化できました。

シートポストはコレ
Oneup Componentsのドロッパーポスト。V2っていう新型です。
なぜコレを買ったのか。
理由は下げ代の増加を狙ってです。
前のBrand-Xは120mmストロークだったんだけど、MAX上げポジションで合わせるとカラーからシートクランプまでの隙間が30mmくらいあるのね。
したら150mmストロークのやつにすればシートクランプまでベタ下げにして今と同じ高さになんべって思ったわけ。
もっと下がれば下りでより快適になるし。
ただ、150mmのやつはフルインサーションレングスが長いのが多くて、ベンドしたシートチューブのフレームだとつっかえて奥まで挿せない可能性が。
で、Oneupのが一番短かったのね。
いざ届いて装着してみたら予想しなかった落とし穴w
ベタ下げポジションからヤグラまでの距離がBrand-Xより結構短い!
結局カラーのところまでズッポリ挿し込むとBrand-Xより20mmくらい低いというw
まあこれでも今までより20mmくらい下げることに成功はしたのでこれで我慢しときますw
ベタ下げ写真↓
座ってわかるくらいは低くなりました。いい感じ。

180mmモデルにしてストローク調整すれば・・・ってのもよぎったけど、全長も長くなるから多分シートチューブのベンド問題でズッポリいけなそうです。
たぶんこの状態が限界かな〜。

Brand-Xで気になっていたガタも無いし、ニーズに合わせて買ったけど比較的安かったし、わりと軽いし、まあコレでいこうと思います。
あ、あともう一個不満な点が、レバーの引きが重め。
ここは以前ノーマル版に付け替えたWolf Toothのリモートレバーをライトアクション版に付け直したら少し改善されました。
使っているうちに気にならなくなるレベルかな。


地味なところではマッドガードの交換。
RockshoxのやつよりAMSのほうが形がシュッとしててかっこいいじゃん。
そんだけです。


以下に纏めときます。
参考になれば。
フレーム:Stanton Bikes Switchback 18inch Long
ヘッドセット:Wolf Tooth
フォーク:RockShox Pike RCT3 150mm
ホイール:Stan's no tubes FLOW Mk3
ハブ:GL components
タイヤ:Terrene tires Chunk 2.6
クランク:RaceFace NEXT SL G5 175mm
チェーンリング:RaceFace 32T
ペダル:Oneup components
ハンドル:Formosa カーボン
グリップ:ANVL Punch Grip
ステム:RaceFace Turbine 32mm
ブレーキ:Magura MT Trail sport
ブレーキローター:Magura Storm HC
シフター/ディレーラー:Shimano M8000
チェーン:KMC X11EL
カセットスプロケット:Sunrace CSMS8
サドル:ANVL Forge stealth carbon
シートポスト:Oneup components V2
マッドガード:All Mountain Style
ボトルケージ:Wolf Tooth Morse Cage
携帯ツール:Oneup Components EDC tool

嬉しかったのは、ボトルやフレームバッグ無しの状態(ケージとツールは装着)でなんと12.9Kgだったんだよね。
鉄フレームと太いタイヤで13Kg切り。
結構軽いほうでしょ。


これでひとまず完成とします。
これ以上やるとなるともう「カーボンリム」とかになっちゃうので。
Stan'sはアルミでも軽いし、そんなに必要性を感じていないんだよね・・・。


そうなってくると物欲派ライダーとして
「次の獲物は・・・」
ってなるわけですがw

フルサスもやっぱり乗りたいような、そうでもないような。
29erも興味あるなあ〜
もうすぐ2020モデルの発表もあるしね。
しばらくおとなしくしときますw

また新しいネタがあったら書きます。

2019年5月26日日曜日

OneUp Components/EDC TOOL

こんばんは。
早めの更新です。
ちょっとネタが有ったので。

それがコチラ。
 OneUp ComponentsのEDC TOOLってやつです。
まあ、平たく言えば携帯工具。
携帯工具をフォークコラムの中に収納しちゃおうっていうブツですね。
コレを見た瞬間に「こりゃあいい」とピンときてしまった俺は、即インストールを目論みたのですが、在庫切れでなかなか買えず・・・。
ようやく直販の在庫が復活したので、カナダよりはるばるお取り寄せというわけです。
発送も早かったし、企業としてはかなり信用出来る感じです(なんか偉そう)。
日本に代理店がないのですよ。
ここんちのペダルも使ってるんですけど。

ただ、興味を持ってる人はそこそこいるっぽいので(もちろんMTB Geekの中ではという範囲で)、人柱的な感じでトライしてみました。
以下がそのインストール作業の模様です。
やってみたいと思っている人の参考になれば。

ちなみに購入したのはEDC TOOL本体、トップキャップのセット、タップキットです。
この3つを揃えないと初めての方はインストールできません。

それではスタート。

まずは、コラムの下からキッチンペーパーかなんかを突っ込みましょう。
コラムにタップを立てるので、切り粉がインナーチューブ周りに付着するのを防ぐためです↓


そしたらまずはトップキャップとコラムスペーサーを取っ払います。
お気に入りのデッドベアキャップともこれでお別れ。残念。


次にスタファン取り外しツールの反対側が、GO/NO GO GAUGEってやつになってるんで、対応できるフォークなのかをコイツで確認します。

こんな感じ↓
 真ん中の段差がはまればOKです。
それ以上入っちゃったり、そもそも挿入できない感じだったらNGね。

そしたらコラムの内側にグリスを塗る。
このグリス、公式の手順動画でやってたから塗ってみたけど、やんなくてもいいような・・・。
まあ、そこは自己責任で。

そしたら スタファン外しツールをセットし、ネジをグリグリと締め込んでいきます。
まーまーパワーが要る。
そうすると、スタファンの周りの歯の部分は残るけど、真ん中のネジが切ってあるパーツがブチ抜けます。
周りの歯の部分の抜き方は以下↓
 適当にでかめのマイナスドライバーなんかを当てて、ハンマーや重めの工具などで叩きましょう。
すぐにズルっとズレますので、そしたらラジペンかなんかで掴んで引っこ抜きます。
上の歯と、下の歯。計2枚。

抜けました↓

そしたらとうとうタップを立てる準備です。
↓コレが専用のタップ。あとタップのガイドの筒。

まずはタップに油を塗りましょう。
うちには切削油がないので、とりあえずレスポのマシンスプレー。
まあ、こんなんで大丈夫でしょ。

油を塗ったら筒にこんな感じでセットします。

 んで、いざタッピング。
タップの穴にフィットするのは8mmの六角レンチです。
長めのやつ推奨。
ガイドの筒にも書いてありますが、半回転したら1/4回転戻せとのことです。
三歩進んで二歩下がる的な。

半分くらい切れてきたら、油を追加しましょう。

切り進めていって、回すための棒がつっかえたら切削完了です。
こんな感じ↓

ここまで来たら、上からキッチンペーパーを突っ込んで中を掃除します。
切り粉を押し出すんだけど、その時にインナーチューブ付近に付着させないように注意。

できました↓

トップキャップのネジ山に軽くグリスを塗って、トップキャップをはめていきます。
カセットスプロケットのロックリング回しが使えます。
グリスは塗ったほうがいいと思う。
タップ切りたてで微妙にねじ込みの取っ掛かりが良くない感じはありました。

いよいよツールをはめて、はい、完成〜。

突起に指を引っ掛けて、グリッとねじりながら引っ張ると
 こんな感じで取り出せます。
 ゴムパッキンで保持してる感じです。
いずれ交換が必要かもです。


ツールの詳細について。
下部にちょっとした小物入れがついてます。
ここは他にCO2ボンベとか、パンク修理キットに交換したりできるようです。
小物入れはまあまあ小さいので、どう使うのかはまだ検討中。


工具自体はこんな感じです。
よく使う六角レンチと、チェーンカッター、タイヤレバー、トルクスのT25?もあるし、大体は対応できます。
8mmの六角はミッシングリンク外しのパーツを起こして隣の六角と合体させることにより対応しています。
考えるねえ〜。


とまあこんな感じで作業完了しました。
然るべき工具を持ってて、手順にちゃんと従ってやれば特に難しいことはないです。
誰でも出来ると思う。

やったあと、出先でハンドルのセンター合わせのために工具自体も使ってみましたが、小さくて若干手が痛いものの心配ないクオリティと感じました。

イジり倒しちゃって他にネタのないMTBオタクには非常にオススメですw
あとは出来るだけ荷物を身体に背負いたくない人とか。


日本で普通に売ってるもんじゃないので、やりたくなった人の参考になれば幸いです。

またなんかあったら書きます。

2019年5月13日月曜日

近況など

こんばんは。
またまたお久しぶりの$AGでございます。
久々とは言えまあ書くことはいつも通りなんですけどね。

マウンテンバイクのアップデートは着々と進んでいて、フレームを買ったときからそのうち・・・と思っていたヘッドセットにも着手しました。
コチラ。
まさに天邪鬼w
だってみんなキングじゃない。
じゃあケンクリにすれば?ってのもあると思うけど、そこはさらにハズしてのWOLF TOOTH。
価格も比較的お手頃だし、ブランド的にはかなり信用できるしってとこね。
ベアリングはケンクリなんかも日本製みたいなんだけど、これはエンデューロ製のベアリング。
まあ、日本製を除けば高性能ベアリング代表って感じだし問題ねーでしょ。

装着イメージがコチラ


う〜ん、シンプル。
カッコ良し。
最近のマイブーム的に、ステルスブラックや地味なパーツでまとめる感じでやってるのでこのシンプルさはとても良い。
まあもともとカラーアルマイトのパーツ使いが苦手(ヘタ)なタイプなんですがw

使用感は言わずもがな。
ヘッドの違いなんてベアリングが逝きでもしない限り俺にわかるわけねーじゃんw
前のNUKEと全く変わりませんw
自己満チューンだからそんなもんです。
でも、シール性は格段に上がってると思うので、耐久性は期待できそうです。

ヘッドセットプレスを持ってないので、作業はお願いしました。
杉田の影山輪業さんに。
メインのバイクはやっぱり大事に乗りたいので「自作工具でなんとかする」みたいのはやめて、無難にお店で注文&取り付け。
ロゴの向きも気遣いが感じられる仕上がりで満足。
作業込みで21,000円くらいでした。
キングやケンクリのワンテンに比べればお手頃ですね。

あと、ペダルも取り替えました。
Oneup Compornentsのペダル。
前のANVLもそこそこ気に入ってはいたんだけど、やっぱりどうしても俺のデカ足には「もう少し・・・」って感があったのですよ。
日本には代理店がないブランドだから他の人と被りにくいし、踏み心地もバッチリ。
前のと比べて実際にかなりワイドになっています。

あ、あとハンドル周りも変えたわ。
とうとう35mmクランプへ。
バーがFORMOSAのカーボン。800から780へカット。
ステムがRACEFACEのTURBINEです。32mm。
剛性云々はよくわからんけど、使った感じはしっくり来てて満足しています。

ん?前のpostから考えたらタイヤも変えてるな。
TERRENEのタイヤです。
よく一緒にライドする友人がコレの3.0を買って、レビューを聞く限りかなり良さそうだったので、それの2.6に(ちなみに2.6と3.0はパターンが違う)
コレはかなりベストチョイスな感じで、非常に気に入っています。
グリップもいいし、レターがシンプルなのがとても良い。


そんな感じで現状は↓な感じです。
ヘッド、ペダル、ステム、ハンドル、タイヤ以外は変更ありません(いや、まあまあ変えてるでしょw)。
そろそろ完全完成が見えてきたな・・・
あとはサドルとシートポストをもうちょいハイグレードなものに取っ替えたらマジで完成。
サドルはANVLの次年度モデルのカーボンレールが出たらかな。
シーポスはペダルと同じOneupのやつが6月にアップグレードされるみたいなんでそれを狙っています。
フルインサーションレングスが短くていい感じなんだよねえ。
Brand-Xのシーポスは動作に不満はないし、値段からみたらスーパークオリティだと思うんだけど、ちょっとガタがあるんだよね・・・。
気になりだすと気にしちゃって。

まあ、チャリンコはそんなとこです。
これからもちょこちょこやっていきます。


あと、他のネタとしては第2子の誕生!
俺ももう2児の父ですよ。
まともになったなあ・・・と思ったりw

ぶっちゃけ男児の誕生を期待しましたが、女の子でしたw
まあ〜とにかく健康に生まれてくれて何より。
それだけで十分。
健康にすくすくと育って下さい。
面白い人間に育つことを父は期待しています。


釣りは・・・この前初バス狙いに行ってきましたがNBNF・・・。
まあ、そのうち一人カヤックでも行こうかな。
ぼちぼちやります。
あとはお食い初め用の鯛も釣りに行かなきゃな。


そんなところです。
またなんかあったら書きます。

2019年1月22日火曜日

HOO KOO E KOO!!

こんばんは。
$AGです。
新年一発目ではありますが、喪中なのでご挨拶は失礼させて頂きます。

とまあ堅苦しい話は辞めにして、
今回のネタはこちら。

はい、新しいのを一台組みました。
・・・て言うほどでもないんだけど、いままで仲間内で数々のMTBerを育成してきたレンタルバイクのフレームを取っ替えました。
GARY FISHERのHOO KOO E KOOです。
2001年式という半端なオールドフレームw

そもそもうちのレンタルバイクは嫁さんのために組んだバイクなんだけど、全く乗らないから少し仕様変更してみんなが乗れるバイクにし、MTB布教活動に活用していたというわけ。
で、なんでわざわざフレームを替えたかというと、俺のサブバイクが無いんです!
理由はそれだけ。
嫁用に組んだバイクだったからサイズがちっちゃいのですよ。すごく。
一般的なサイズチャートで言うXSですね。
俺が乗ると前足の爪先にタイヤが当たってしまうんですw
トップチューブ長が510とかなんだよね。

なんでサブバイクが必要なのかと言うと、
■そろそろフォークのO/Hをしなきゃいけない
■ヘッドセットをもっといいやつに交換したい
■ハブももっといいやつにしたい

・・・全部俺の技術と道具では微妙(もしくは無理)な作業じゃん。
だから預けてる最中にもトレイルに繰り出せるサブバイクが欲しかったの。

今までのレンタルバイクも俺の使ってた部品のお下がりを中心に組んでいるのでそこそこのクオリティの部品が使われているわけですよ。
だからフレームだけ大きくしちゃえばOKじゃんということでフレーム探しを開始。

最初はヤフオクで見つけたChargeのDusterのLサイズを狙ってたんだけど、最後の最後で予算的に厳しいところまで価格が上がってしまい断念。
DusterのLサイズってヘッドチューブが結構長くて、フォークも買わなきゃいけないくさかった(コラム長が足りない)から、フレームだけで済むなら買えた金額だったんだけど・・・という感じ。

その後もヤフオクをウロウロし続けること数日、オレンジのミサイルなんていう微妙に物欲をくすぐられる出品もあったんだけど、やっぱりサイズが合わないので冷静になったりwとか、この際29erでも組んじゃうか!なんて思い切りそうになったりwとかしつつ、ふと思いつきでサイクリーのWebでフレームを検索してみたらこの子と運命の巡り合いですよ。

■1万円ちょっと。
■トップが600mm。
■かなり古いけどBBもヘッドも今(もはや一昔前?)の規格で、ディスクブレーキ対応。
■相模原店だから買いに行ける。

これっきゃねー!
というわけで、見つけた翌日が休日だったのでサイクリー相模原店まで行ってゲットして来ました。
さらにラッキーだったのが、現地で測ってみたらシーポスも今までのフレームと同じ径で、全部ポン付けでフレーム交換ができてしまうという。
簡単に仕様を説明すると、
フォーク:TORAのコイルのやつ
ホイール:MAVIC XM321(十年選手)
タイヤ:ネベガル
ハンドル:フォルモサのカーボン 760mm
ステム:トムソン X4
サドル:クロマグ
ブレーキ:セイントのM810
シフター、ディレイラー関係は写真だと9速なんだけど、その後さらにアップグレードされて
シフター:XT(stantonからのお下がり)
ディレイラー:SLX(myxのシマノセールで30%引きでゲット)
で11速に対応させてしまいました。

気になる部分といえば、ヘッドセットくらいかな?
刻印だけではメーカーも判別出来ないよくわからん、かつ古くさいヘッドセットがついてます。
動きもイマイチ。
これは後日タンゲのテクノグライドあたりに交換予定(タンゲ安いし)

フォークはコイルのTORAは意外と動きがいいんですよ。
100mmだからいつもとは勝手が違うけど、動作自体はスムーズ。

乗車インプレとしては、ヘッドアングルとフォークの長さ以外は現代のバイクとそんなに違和感なく乗れる感じで、非常に癖のない感じだと思います。
乗りやすい。
もちろん爪先もタイヤに当たらないw
フォークがちょっと物足りないかなあ・・・って感じで120mmくらいにしてみたいけど、純正のフォークは76mmとかだったみたいで、現状でもオリジナル状態よりBBが上がっちゃってるから120mmにしたらBB上がりすぎかな〜なんて思いながらムラムラしていますw

最終的に欲を言えばドロッパーを・・・っていうとこだけど、そうなってくるとメインバイクにかけるためのお金がなくなっちゃう!からそこはメインのほうが全部片付いてからにしときます。

今回の組み立ての総評として
兎にも角にもゲイリーフィッシャーの先進性には頭が下がります。
20年弱前に現代でも普通に買えるパーツが使えるフレームを設計していたっていうのは本当に凄いなと。
また、マウンテンバイクの開祖的なブランドでもあるので、やっぱりオツだよね。
中途半端に古いジャイアントとかGTとかにしなくて良かった。
あの手って佇まいも妙にスポーティだし。

今週末は久々に26インチ&ドロッパー無しで出動してみようかと思っています。
楽しみ。

またなんかやったら書きます。

2018年11月25日日曜日

近況いろいろ

こんにちは。
$AGです。
また随分と放置しちゃったんだけど、久々に書いてみようかな〜なんて思って。


MTBは相変わらず週イチペースでライドしてます。
もうホームトレイルに通い始めて早10年・・・
そんだけやってても飽きないってのはやっぱり素晴らしい遊びだなと。
今年もふじてんやら高峰山やら行きましたが、やっぱりホームトレイルにはあそこにしかない魅力がありますね。
最近は登りの難所攻めにもチョイチョイチャレンジしてて、数年前には全く想像出来なかったようなポイントをクリアしたりなんかして、さらに成長出来ているのが嬉しい。

バイクいじりもチョコチョコとやってはいるんだけど、正直それほど不満な部分もないので、いじりネタが枯渇してきてつまんない的な状況ですw
そんな中でも最近やったのは、足回りの黒化。
リムとフォークのデカールをステルスカラーに変更しました。
前よりかなりシンプルな外観になって、これは結構満足度高い。
性能には全く関与しないけど、外観がかっこよくなると乗り手の気分もアガるってもんです。
勘の良い方はお気づきかと思いますが、タイヤも真っ黒にしました。
タイヤはミシュランのWILD AMっていうのの2.6幅です。
コレ、安いんだよね。
CRCで4,000円/本くらいで買えますので気になる方は是非。
グリップは、「まあまあ」ってところです。
2.6で選べる中で一番安いんじゃない?

さて、どうやって真っ黒にしたのかと言うと
「ポスカ」
そう、あのポスターカラーマーカーのポスカ。
実はRV車とかのタイヤをホワイトレター化するのにポスカって定番だったりするんですよ。
それを思い出して、「そうだ、ポスカで塗りつぶせばいいじゃん」と思ったわけ。
乾くとかなりタイヤの質感と近くて、結構目立たなくなるんです。
ガチャガチャしたタイヤのレターがキライ!っていう方はお試しあれ。

あとはまあ、ヘッドパーツをもっと高級品に取っ替えたいだとか、ハブをもっと多ノッチのものにしたいだとかはあるんですけどね・・・「足るを知る」ってところで、今んとこ我慢しています。
ヘッドとハブは俺の技術力ではちょっとアレなんで、預けないといけないしね。
今サブバイクがないので。
おいおい考えましょう。


次、娘。
皆様のおかげですくすくと成長し、もう3歳になりました。
七五三の写真もご覧の通り。
実はこの着物、叔母が3歳の時に着たという代物でして。
おばちゃんが3歳だから・・・78年くらい前かな?すごくねえ?
デザインが普遍のものっていうのはこういうことが出来て素晴らしいですよね。
空襲をすり抜けて現代まで生きながらえたこの着物は、やや古びた感もありながら、レンタル衣装屋にあるような安物とは違う風格がありました。
ちなみに姉2人も3歳の時はコレ着てた。
次は孫の時かな?
俺生きてっかな?w


そんな成長した娘さんと最近始めた活動が、ハイキング。
いつもの我々のホームトレイルに娘を連れ出して山歩きをしています。
結構楽しいみたいで、また行こうねって言ってます。
ちょっといいトレッキングシューズでも履かせてやろうかなと思ってるんですが、子供用トレッキングシューズってあんまり選べなくて・・・
まあ、あんまり需要ないんですかね〜。
3歳児と山歩きする親ってあんまりいないのかな?
3歳って意外と歩けるんですよ。
この前もたぶん総距離で5kmくらいは歩いたんじゃないかな?
「疲れた」とは言ってたけど、一度も抱っこすることなく家まで帰って来れます。
この活動を続けることにより山に慣れさせ、いずれはMTB GIRLに・・・と目論んでいますw
早くても7〜8年はかかると思うけどね。
気長にやっていこう。


そして、釣り。
おととい、年イチペースで一緒に行ってるカトーさんと、そのお友達たちとで房総に行ってきました。
今年3回目のバス釣りかな?
結果は3B1F。
時期的にも寒くなってきたし、上出来ですね〜。
サイズはアレですが、久々に「釣れたよ」って言えるサイズのブラックバスを釣りました。
奥に写ってるのはたまたま遭遇した人。
この人が掛けてる場面で遭遇したんだけど、その魚はバラシ。
「あ〜、残念!」
なんてちょっとみんなでおしゃべりしてる時になんとなく同じエリアを適当に撃ってたら、俺が釣れちゃいました。
推定30cm。
別艇だけどご一緒したYさんとSさんにも大変お世話になり、みんな釣って欲しかったけど、残念ながら俺以外はNBNF・・・
カトーさんと行くと、必ずどっちかしか釣れねーんだよなあw
次回はぜひともダブル釣果といきたいものです。
Yさん、おでんご馳走様でした。俺ばっかガッツリ食っちゃってすいません。すげー美味かったです。
Sさん、とんでもないプレゼントを頂いてしまい、大変恐縮です。大事に使わせて頂きます。
カトーさん、うちのジョンも出せるように支度しときますんでまた行きましょう。コーヒーとパンもご馳走様でした。

久々に良いロケーションで釣りができて、一応魚も釣れて、またバス釣りも行く回数増やそうかなあ・・・って思った良い釣行でした。


最近はこんな感じ。
まあ、いつも通りの俺ですねw

またなんかあったら書きます。

2018年3月28日水曜日

手ぶらスタイル

こんにちは。
ご無沙汰中に転職して修行中の身になった$AGです。
まあ、そのへんの話は直接俺に会った時にでも聞いて下さい。

で、タイトルのお話。
最近何やらバイクパッキングとかいうの流行ってる感じじゃないですか。
とは言え俺はキャンプツーリングとか行くわけではないので、そんなに大がかりな装備の話じゃないんだけど・・・(オートバイのキャンプツーリングはいつかまたやりたいなあ〜)

今回のお話はコレです↓

 フレームバッグ。
買ったのはドイターの手頃なやつです。
ボトルケージスタイルになってからその快適さに感銘を受けた俺は(大げさ)、
「そのへんのライドならリュックも要らないんじゃない?」
と思い付いたわけ。
結局夏はハイドレーションパックだから時期も限られるしなあ・・・と躊躇していたんだけど、ほかに手頃なイジりネタがなかったので買ってみた。

コレがもう、最高なんですよ。
そもそも軽量化とかほとんど気にしてないし、それよりも背中が軽いのが超快適!
疲れが軽減されるのが身をもってわかるレベルで。
コレホントに皆様にもオススメです。

肝心の中身がどれくらい入るかっていうのがこれ↓


このくらいは入ります。
ポンプはさすがに小さいのに買い替えたんだけど、手鋸まで入ります。
プラス携帯も押し込めばギリ入る。
ちなみに煙草は上着のポケットに入れてます。
・チューブ(maxxisのウルトラライト。コレじゃないとちょっとキツイかな・・・)
・クランクブラザーズの携帯ポンプ
・マルニのタイヤレバー2本
・予備のチェーンリンク
・パナレーサーのパッチ
・仏式バルブの米式変換アダプタ(仲間のトラブルにも対応)
・工具
・手鋸(倒木処理用)
・ビニールテープ(色々役に立ちます)
・絆創膏、ガーゼ、ティッシュ(ティッシュは野糞用)
・携帯灰皿
・即攻元気
これだけあれば、大体対応出来ますね。

本当に快適なので皆様もお試しあれ。

ただ一つ、問題もあるのよね。
これだけの量を硬いナイロンのベルクロで吊るので、フレームの塗装に結構負担が・・・。
コンパウンドでゴシゴシして事無きを得たけど、次回使用時は保護テープを下に貼ろうと思います。

何にせよ、すごく快適だったので書いてみました。
バッグ自体新品でも2,500円くらいで買える手頃なカスタムなので、気になる方は是非。

今週末もまたライドが楽しみです。

またなんかあったら書きます。